1.調べてみましたがレコード番号を直接帳票へ出力する方法は見つかりませんでした。
間接的な対処方にしかなりませんが、新たなフィールドを作成し、レコード作成時(編集時)にレコード番号と同じ値を打ち込んでいけばReportsConnectでの出力は可能です。
以下のjavascriptはレコード編集時に自動的にレコード番号を他のフィールドにコピーするコードです。
(function () {
“use strict”;
kintone.events.on(‘app.record.edit.submit’, function (event) {
var recordId= kintone.app.record.getId();
event.record[‘○○○○’][‘value’] = recordId; //○○にはコピー先のフィールドコードを書く
return event;
});
})();
javascript使用法
-エディターに上記のプログラムをコピーし、ファイル名を”sample.js” 、文字コードを「UTF-8」にして保存します(ファイル名は任意)
-準備したアプリの設定画面で、保存したファイルを読み込みます
-アプリの設定を完了し、レコード一覧を表示します
しかし残念ながら上記のコードは仕様上、新規レコード作成時にはレコード番号がコピーされません。
新規レコード作成時に自動的に採番を行うサンプルプログラムが公式サイトにあるので必要であればこちらもご参考にしてみてください。
https://developers.cybozu.com/ja/tutorial/sample4.html
2.Patternで数値として出力したいのであれば対応するフィールドのクラスも数値を扱えるクラスでなければなりません。
デフォルトでは数値を扱うことのできないStringクラスが指定されているので「,」を入れたいフィールドのTextFieldExpressionを次のように書き換えれば解決するかと思います。
new Double($F{XXXX})
但しこれだとフィールドのデータが空だった場合エラーが出てしまうので、以下のような書き方の方が望ましいです。
$F{XXXX}!=”null”&&$F{XXXX}.length()>0?new Double($F{XXXX}):””